■ 山川穂高“衝撃の2軍降格”
昨季パ・リーグの本塁打＆打点の2冠に輝いた山川穂高（福岡ソフトバンクホークス）が、まさかの2軍降格という苦境に直面している。
6月16日、登録抹消という非情なジャッジが下された。
■ 成績に表れていた「深刻さ」
今季の山川は完全に不振にあえいでいた。
59試合に出場して打率.204、9本塁打、28打点という成績。
6月に入ってからも10試合に出場して打率.167、ホームランは0本に終わっており、完全に迷走している。
■ 昨季から大きく後退した成績に苦悶
昨季は34本塁打、99打点というパワーヒッターにふさわしい結果を残しただけに、この成績の落差は非常に大きい。
「どうしてここまでダメになってしまったのか」と、野球ファンも頭を抱えている。
■ 実は“負のスパイラル”に陥っていた？
4月中から調子の波に苦しみ、5月15日には4番を外された。
6月5日にはスタメンも外れ、ベンチスタートという屈辱も味わってきた。
結果も伴わない中、プレッシャーも重くのしかかっていたという。
■ 2軍降格は“リセット or 終焉”
球団幹部は「休ませるというより、整理して再出発してもらう」としており、27日以降の再登録も視野に入れている。
「昨季の活躍もあって、このまま干すという考えはない」とクラブも表明している。
しかし、世間から「 FA補償という負担に伴う結果なのに…」という視線も少なくない。
■ 筆者独自分析①：「メンタルの揺れ」
成績不振に伴うプレッシャーにより、自分自身に迷いや負担が蓄積しているという視点もある。
結果に苦しみ、難しくなったメン タルの整理こそ、この苦況から脱する最も重要なポイントなのかもしれない。
■ 筆者独自分析②：「起用法の再考」
昨季の活躍に依存して、起用法も柔軟に変えてこなかったという批評もある。
スタメンにこだわって4番に座り続けた結果、不振に拍車がかかってしまったという側面も否定できない。
若手も活用してポジションを整理すべき時なのかもしれない。
■ FA補償も揺らぐ評価…
FAに伴う人的補償という視点もあり、「移籍後も活躍してくれてこそ」との期待も大きかった。
しかし、この成績不振により「果たして補償に足る活躍なのか」と疑問視する声も上がってきている。
■ ファンの視線も真っ二つに…
SNS上には「数か月前まではヒーローだったのに…」「復活してくれ」と後押しする声もあれば、「結果を出せないなら仕方ない」と冷たい視線もあり、世論も真っ二つに分かれている。
■ “復活戦略”とは？27日再登録も視野に
2軍で再調整して、自分自身の打撃フォームも整理して臨めば、近いうちに1軍に帰ってくるという展開もあり得る。
休みながら英気を養い、再登録後に結果を出すという逆転劇も完全に視野に入っている。
■ 筆者まとめ「山川穂高、このまま終わる男じゃない」
FA移籍後に苦難に直面しているものの、このまま消えていくような男じゃない。
2軍という“地獄”から這い上がって、再びスタンドに豪打という花火を打ち上げる日が必ず来る。
真摯に向き合いますます成長して帰ってくるという逆転劇に期待したい。
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