【動画あり】珍しい重盗!日本ハムが快勝で交流戦3連勝!3回表のディレードスチールによる勝ち越しが圧巻

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3回表のディレードスチールが勝負を分けた!

2025年6月12日の交流戦、日本ハム対ヤクルトの第3戦で、日本ハムが見せた“ディレードスチール”による勝ち越し劇が大きな話題となっています。

状況の説明

3回表、2アウト一、三塁のチャンスで、日本ハムは攻撃的な走塁戦術を展開。一塁ランナー・五十幡が一、二塁間でわざと挟まれる動きを見せた瞬間、三塁ランナー・進藤がホームを突いて生還。このプレーで勝ち越し点を奪いました。

この“ディレードスチール”は、相手守備のスキをついた巧みな作戦で、試合の流れを完全に日本ハムに引き寄せました。


ディレードスチールとは?【野球戦術解説】

ディレードスチールとは、通常の盗塁とは違い、スタートを意図的に遅らせて相手の守備陣にスキを作らせる戦術のことです。

特に一、三塁の場面で有効なプレーとして知られ、一塁ランナーが“盗塁をするふり”をして挟まれ役となり、その間に三塁ランナーが一気にホームへ突入する形がよく見られます。


今回のプレーの狙いと効果

このプレーには以下のような意図があります。

  • 一塁走者がわざと挟まれることで守備の意識を一塁側に集中させる
  • その間に三塁走者が一気にホームを突くことで、守備側のミスや判断の遅れを誘う
  • 俊足の走者がいる場合、特に成功率が高くなる戦術

今回は、五十幡選手の俊足が挟まれ役にうってつけであり、進藤選手もタイミングよくホームへ突入。相手守備の一瞬の判断の遅れを突き、まさに理想的なディレードスチールが成功しました。


日本ハムが快勝で3連勝!貯金は今季最多「10」

この試合で日本ハムは3連勝を達成し、貯金は今季最多となる「10」に。エスコンフィールドでの交流戦同一カード3連勝は球団史上初の快挙です。

試合展開のポイント

  • 初回、先制を許すも清宮選手の犠牲フライですぐに追いつき流れを渡さず
  • 3回のディレードスチールで勝ち越しに成功
  • 五十幡選手は三塁打も記録するなど攻守にわたる活躍

チームの勢い

交流戦に入ってからの日本ハムは絶好調。
この勝利で交流戦上位争いに名乗りを上げる形となり、今後のペナントレースにも大きな弾みをつけました。


まとめ

  • 3回表のディレードスチールは、相手守備の一瞬の油断を突いた見事な作戦
  • 五十幡の俊足と進藤の判断力がかみ合い、勝ち越し点を奪取
  • チームは交流戦3連勝で貯金「10」、今季最多へ!

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