【動画あり】巨人・井上温大が危険球退場|頭部死球を受けた周東佑京の反応とその後

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2025年6月10日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク対巨人戦で、巨人の井上温大投手が危険球退場となるアクシデントが発生しました。頭部死球を受けたソフトバンクの周東佑京選手の反応とその後の経過についてもあわせて詳しく解説します。


危険球の発生経緯

  • 場面:2回表、1死一・二塁
  • 井上温大投手が投じた3球目の直球が周東佑京選手の頭部を直撃
  • 周東選手はその場に倒れ込み、球場は一時騒然となりました。

小久保監督が心配そうに駆け寄るなど緊迫した雰囲気となったものの、周東選手はすぐに上体を起こし、ベンチで状態確認後に一塁走者としてプレーに復帰。笑顔を見せる場面もあり、観客からは安堵の声が上がりました。


井上温大の危険球退場と球場の混乱

  • このプレーにより、井上投手はプロ入り初となる危険球退場処分を受けました。
  • 球場のアナウンス設備が故障中だったため、場内アナウンスは行われず、大型ビジョンに「危険球による退場です」と表示されて観客に伝えられるという異例の事態となりました。
  • 井上投手はこの日、わずか38球でマウンドを降板し、山田投手に交代しました。

過去にも…周東佑京の死球トラブルと怪我

実は周東選手は、2025年4月23日のオリックス戦でも深刻な死球を受けています。

死球の詳細と診断結果

  • オリックス・権田琉成投手の直球が右膝付近を直撃
  • その場に倒れ込み、悶絶した状態で立ち上がれず、トレーナーの肩を借りてベンチ裏へ。
  • 代走が送られ、そのまま途中交代。

試合後、小久保監督は「大したことないと思う」と軽症を強調していたものの、実際の診断は「右腓骨骨折」。4月29日に登録抹消されました。

現在の状態

  • 5月以降は福岡県筑後市のファーム施設でリハビリ中
  • 「5月中に戻る気でいる」とコメントしていたものの、守備やダッシュはまだ困難な状態と報じられています。

頭部死球と復帰判断:安全第一が最優先

頭部や膝への死球は、選手生命にも関わる重大な事故となりかねません。特に脳震盪や骨折といった重症の場合は、無理な早期復帰が再発や悪化を招く恐れもあります。

今回の井上投手の頭部死球は結果的に大事に至らなかったものの、プロ野球界における安全管理の徹底と、球場設備のメンテナンス体制の重要性が改めて問われる出来事となりました。

6月11日 ソフトバンク対巨人の試合前に謝罪

6月11日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンク対巨人の試合前に、巨人の井上温大投手がソフトバンクの周東佑京選手に謝罪した。

前日の試合で、井上は周東の頭部付近に死球を与え、危険球退場となっていた。周東は倒れ込んだものの、その後プレーを続け、フル出場した。

試合前、井上は杉内俊哉投手チーフコーチとともに小久保裕紀監督に謝罪。その後、周東にも直接謝罪し、周東は井上の肩を叩くなどして笑顔で応じた。現場では、元ソフトバンクの甲斐拓也捕手らも交え、和やかな雰囲気となった。


まとめ

  • 巨人・井上温大投手は、2025年6月10日のソフトバンク戦で頭部死球による危険球退場
  • 死球を受けたソフトバンク・周東佑京選手は軽傷で試合続行
  • ただし、4月にも死球による右腓骨骨折を経験しており、復帰には慎重さが求められる
  • 球場のアナウンス設備故障により、退場はビジョン表示で伝達されるという異例のケースに。

今後もプロ野球界では、選手の安全確保と適切な情報共有体制の整備が求められます。

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