Amazon FBAを利用する際、送料をいかに抑えるかは重要なポイントです。
特に「小さい段ボールを複数使うべきか?大きい段ボールにまとめるべきか?」という悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Amazon FBAパートナーキャリアサービスを使った場合の送料を、実際のデータをもとに比較します。
小さい段ボール2つ、大きい段ボール1つ、そして複数の段ボールを結束した場合の3パターンについて検証しました。最も送料が安くなる方法を探ります!
比較対象の条件と実際の送料
今回は以下の3パターンを比較しました。
実際の送料は以下の通りでした。
小さい段ボール2つの場合
– サイズ:30×20×25cm
– 重量:4kg × 2個
– 送料:¥1,302
大きい段ボール1つの場合
– サイズ:40×30×34cm
– 重量:8kg
– 送料:¥971
小さい段ボールを結束して1個口にまとめた場合
– サイズ:30×20×50cm(PPバンドで結束)
– 重量:8kg
– 送料:¥796
送料比較の結果
サイズ(cm) | 重量(kg) | 送料(円) | |
小さい段ボール2つ | 30×20×25 × 2 | 4kg × 2 | ¥1,302 |
大きい段ボール1つ | 40×30×34 | 8kg | ¥971 |
結束して1個口 | 30×20×50 | 8kg | ¥796 |
最安値の結果:結束して1個口にまとめた場合が最も安い!
各パターンのメリットとデメリット
小さい段ボール2つの場合
メリット
箱が軽く、扱いやすい。
サイズが規格内であれば他社サービスでも同等の送料が期待できる。
デメリット
送料が高くなる可能性がある。
大きい段ボール1つの場合
メリット
送料が2箱分より安い場合が多い。
FBA倉庫に到着後も管理が簡単。
デメリット
梱包作業が難しい場合がある。
結束して1個口にまとめた場合
メリット
送料が最安値になりやすい。
簡単な追加作業(PPバンドなど)で送料を削減できる。
デメリット
運送中の破損リスクが増える可能性がある。
なぜ結束して1個口にすると送料が安くなるのか?
結束による送料削減のカギは、Amazon FBAパートナーキャリアサービスの料金体系にあります。このサービスでは、以下の2点が送料計算に大きく影響します。
PPバンドを使用して2箱を1つにまとめることで、サイズが大きくなる一方で「1個口」として扱われるため送料が抑えられる仕組みです。
結論:送料を抑えるためのコツは、ダンボールサイズを小さくし、個口を少なくする(重量には注意)
Amazon FBAパートナーキャリアサービスを利用する際、送料を抑えるためには以下のポイントを押さえましょう
まとめ
送料を節約する方法を知ることで、せどりビジネスの利益を最大化できます。今回の検証では、小さい段ボールを結束して1個口にする方法が最も安い結果となりました。
Amazon FBAを利用している方や、これから利用を考えている方はぜひ参考にしてください!送料を最適化することで、利益率を向上させましょう。
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