言葉のキャッチボール
会話について、時々、難しいな…と感じるときはありませんか?
正直、私はその手の会話が下手です。でも、なんとかしなきゃ、と、解決のヒントがありそうな本を何冊か読んでみました。
その中で、なるほど、と思ったものを1つご紹介します。
例えば、質問した相手から的を得ない回答が続くケース。こちらから聞いておきながら、その内容を理解するのが面倒になって、「おそらく、こういうことだろう」と、勝手に自分の中で思い込み、後でトラブルに。
そんな経験はありませんか?
それアルアルの方、その時、いきなり最初から、どうして?とか、どうやって?とか質問してませんか?
それが悪いということではないですが、それらの質問は相手を、「筋道たてて話さなきゃ」と考えさせ、同時に「でも聞き手を待たせたり、だんまりもよくないぞ」と、気を使わせてしまい、その結果、質問相手は考えがまとまらないまま、遠回りで的の得ない回答をし始める、そんな状況かと思います。
それを回避する1つの方法ですが、相手が深く考えずに回答できる質問に置き換えてみる、というものです。
どうやるの?を、何を使ってやるの?、いつやるの?とか。なぜ?を、きっかけは何?、だれに言われたの?とか。相手があまり頭を使わずに回答できる、何、いつ、だれ、どこ、を使った簡単な質問に分けて聞いたら意外とポイントが整理できるかもです。
そして何より、お互いに気持ちのよい「言葉のキャッチボール」ができそうです。機会があれば試してみるのはいかがですか?
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