【HSPの方は必見】高圧的な態度を取られても落ち込まない「3つのステップ」

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man reaching hands up high taken at daytime

こんにちは。心理カウンセラーの大谷です。

今回は近年、日本人に多いといわれているHSPすなわち「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」が社会で生きやすい心の作り方をお教えします。

HSPとは、生まれつきに「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。

記事の著者

大学で心理学を勉強し、現在は心理カウンセラーを中心に様々な執筆活動をしている大谷です。私自身、HSP持ちで普段から様々な気持ちを吸収していまいます。そんな私が実際に効果のあった対策を記事にしています。どうぞお試しください。

【HSPの方は必見】高圧的な態度を取られても落ち込まない「3つのステップ」

社会人になると優しい人、穏やかな人、気遣いの出来る人やその反対に高圧的な人、すぐキレる人、怒鳴る人、感情を出してくる人など様々な人と関わることになります。

HSPの方は後者の高圧的な人、すぐキレる人、怒鳴る人、感情を出してくる人などと遭遇してしまうと、時にはパニックを起こしたり、落ち込んで鬱になったりして自分をコントロールできなくなることが多いです。

今回はそんな苦手な人と関わったときに落ち込まない「3つのステップ」を紹介します。

ステップ1:相手よりも優位なマインドを持つ「感情のおもらし理論」

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まずHSPの気質を持った方は「謙虚」な人が多いということが分かっています。「謙虚」ということは社会で生活する上で大変有能な能力ですが「謙虚すぎる」ことがかえって自分を苦しめることになります。

そこで、高圧的な人と関わるときは「相手よりも優位なマインド」を持つことが大切です。

具体的にいうと高圧的で感情をむき出しにして話す人を感情のおもらしをしていると思うことです。

誰しもは子供の頃は自分の気持ちをコントロールできず、人前で泣いたり、わめいたり、喧嘩したり、怒ったりします。大人になるにつれ理性と羞恥心を学び、人前で感情を出すことをコントロールできるようになるのです。

つまり、人前で高圧的で感情をむき出しにして話す人は子供の頃から成長をしておらず「感情のおもらし」をして大人になったといえます。

そんなおもらしをしている人を見てあなたが落ち込む必要はありますか?

そのような「相手よりも優位なマインド」を持つことが大丈夫です。

ステップ2:安全な場所に一時的に身を置く「自分の席でも可能」

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まずはじめに動物は本能的に安全な場所を求めます。これは逃げではありません。動物が生きていくために必要な能力です。

しかし、HSPの方は逃げることを嫌います。なぜなら繊細で謙虚な性格ということから、自分に厳しいからです。その行動はかえって余計に自分を苦しめるだけということをわかってください。

HSPの方にとって安全な場所を作ることはなによりもとても大切です。

一番の解決法は1人になれる場所を作ることです。オフィスで働く人たちにとって一人になれる所はトイレの個室ぐらいでしょうか。タバコを吸う人は喫煙室に行くことも良いでしょう。

外部からの刺激を遮断し、一度深呼吸して落ち着かせてください。それだけでもかなり効果があります。

しかし、仕事をしていると何度もトイレに行くこともできないかと思います。

その場合は自分のデスクに安全ラインを作りましょう。具体的には本や鉛筆、クリップなどで自分と他人との安全ラインを作ることです。このラインよりも内側は安全。という周りからはわからない安全ラインを作るだけでも一定の効果があることが分かっています。

ステップ3:絶対に自分を責めない「これが一番重要」

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ステップ1、ステップ2を行い心を落ち着かせた後にしてほしいのが、その場面を振り返り自分を責めないことです。

自分自身に話しかける言葉をセルフトークといいます。

これは頭の中で考えていることや想像していること、ひとりごと、全てを総称した言葉ですが、人は一日平均4万回から6万回セルフトークを行うといわれています。

このセルフトークを肯定的な言葉で行うことで前向きな性格になっていくことがわかっています。

ーでない。ーじゃない。

という言葉を使うこと辞め

こうなりたい。という願望や

こうなるんだ。という肯定的な言葉を使うことで約3ヶ月で前向きな性格に変えることが出来るそうです。

不安や否定から入るマイナス思考は成長の妨げになります。

ポジティブに楽しく仕事を出来るように自分自身を変えることから始めていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これで高圧的な態度の人と関わるとき、自分を苦しめることはありません。

もう一度まとめると

ステップ1:高圧的な態度をしている人は「感情のおもらし」をしているので子供なんだ。というマインドを持つ

ステップ2:それでも感情が揺さぶられたときは安全ラインを作り、心を落ち着かせる(決して逃げではない)

ステップ3:セルフトークをポジティブに行うことを意識して自分を絶対に責めない

私も、人と話すことが苦手でした。しかし、以上のマインドを持ってから人と接することが楽になり、何よりも自分を責め、苦しめることがなくなりました。HSPや対人恐怖症で悩んでいる方はぜひ行ってみてください。

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