電話が苦手です「精神的に声が出ない」時の対処法【あがり症克服】

本ページはプロモーションが含まれています

昔の僕
昔の僕

電話がとても苦手です。頭が真っ白になり、なにを話してるのかもわからなくなります。何か対処法はありませんか…

筆者は、若いころコールセンターに勤めていました。管理者によるモニタリングや電話待ちの他の人が聞く耳を立てているのを想像すると、どんどん自分の声が小さくなり、震えてきて、時には声が出なくなっていました。

そんなつらい時期に行っで実際に効果があった方法、3つを紹介します。

電話が苦手「精神的に声が出ない」時の対処法

実際に行って効果があった3つはこちらです。

  1. 息を吐くことだけを意識する
  2. とにかく電話の相手に矢印を向ける
  3. 自分の耳をふさぐ

それでは1つずつ解説していきます。

1.息を吐くことだけを意識する

緊張や不安を減らすために「息を吐く」ことに意識してください。

というのも、人は緊張をすると呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、酸素がうまく吸い込めなくさらに緊張します。

基本的な緊張拡大のメカニズム

緊張する

呼吸が浅くなる

緊張が拡大する

そこで呼吸が浅くなっているときに「息を吐くこと」を意識しましょう。

緊張拡大を止める

緊張する

呼吸が浅くなる

息を吐くことを意識

呼吸が安定


緊張がゆるやかに

意識して息を吐くことで、そのぶん自然に息を吸うことができます。それを繰り返し行うことで呼吸が安定し、緊張拡大のパニックを防ぐことができます。

「え、そんなことで?」と思われるかもしれませんが、実はとても理にかなった方法で、シンプルかつ即効で効くテクニックです。

周りを気にせずに緊張を抑えることできますのでまずはお試しください。

2.とにかく電話の相手に矢印を向ける

次に効果的なのが「とにかく電話の相手に矢印を向ける」という方法です。

緊張する人の特徴として「自意識過剰」があげられます。

常に意識が自分に向いているので自分の一挙手一投足が気になってしまうのです。

緊張しやすい人

緊張している男性のイラスト

自分に意識が向きすぎている

緊張しない人

自信満々の人のイラスト「まかせなさい」

自分以外の外に意識が向いている

健全な人は意識は常に外に向いています。自分のことよりも相手にどう伝えるか、相手をどう喜ばせるかに意識が向いているのです。

電話であれば、電話の向こう側にいる人を頭の中で想像し、とにかくその人に寄り添った対応を心掛けてみる。

自分の緊張 < 相手への対応

です。当たり前のことですが、あがり症の人はこれが出来ていません。

3.自分の耳をふさぐ

これまでの2つは「考え方」「マインド」についてでしたが、最後に紹介するのは「すぐできる行動」です。

自分の耳を手でふさいでください

人差し指を突っ込んでもいいですし、手のひらでふさいでもOKです。

緊張のもとになる「不安」は、周囲からの情報(振動)からきます。

その振動が脳を揺らし、脳がSOSの信号を全身に出して緊張を引き起こします。

つまり、物理的に周囲からの情報(振動)を遮断することで脳が安定することがわかっています。

耳をふさぐ人のイラスト(男性)

耳をふさぐことで、周りの音が遮断→脳がリラックス

耳からの情報を「無音にする」と、少しずつ脳が安定してきて、リラックスを取り戻せます。

まとめ

あがり症だった私が実際に効果があった3つを紹介しました。

おさらいですがたったこの3つだけです。

  1. 息を吐くことだけを意識する
  2. とにかく電話の相手に矢印を向ける
  3. 自分の耳をふさぐ

全て緊張したときにその場で行える即効性の高いテクニックです。

あがり症は辛いです。あがり症の人にしかわからない辛さがあります。

「あがり症じゃなかったら、人生どれだけ楽しいのだろう」

そう思って自信を無くしていた私ですが、色々なテクニックを身に着けることで今では人前では全く「あがらない」人間です。

騙されたと思ってお試しください。きっとあなたの「あがり症」は治まります。

余談ですが…私は1日の終わりにGABA入りのコーヒーを飲んで心をリラックスしています。朝も気持ちよく起きることが出来ています。みなさまもぜひお試しを

コメント

タイトルとURLをコピーしました